ご挨拶
私たちはがん化学療法をシステムで管理するという着想にはじまり、2009年よりレジメンシステムの開発をスタートしました。がん治療専門職の方々にご指導を頂きながら、日進月歩のがん化学療法を学び、高度な医療レベルの要求されるがん治療現場をサポート差し上げるべく、そこから様々な製品ラインナップでお応えしております。
そのラインナップはがん化学療法に携わる医師、薬剤師、看護師の皆様のため、院内基幹システムよりオーダを受けて多種多様なレジメンチェックや情報閲覧が可能なシステムから、そのレジメンチェック機能を活かし、そもそも院内基幹システムの上位より安全なレジメンオーダを配信できるモデル、そしてこれから作業量が増加すると言われます抗がん剤の調製チェックや外来がん化学療法室の投与管理、さらにはがん化学療法の統計管理や、薬品調製時に抗がん剤の曝露から医療従事者を守るアイソレーターに至るご提供です。
これまで多くのがん専門病院への実績から、全国の医療施設におかれましては一つとして同じがん化学療法運用が存在しえないことも自覚のうえで最適なコンサルテーションにてお応えすべく、がん治療を包括してサポートできる企業です。
私たちは研鑽を惜しまず、決して派手でなくとも、真理を探究した製品づくりを目指しております。人の命の根幹である医療に携われていることを誇りに、単なる開発者・技術者ではなく、おこがましいながらも医療従事者の皆様と同じ”医療人”であるという気概をもって取り組んで参ります。
代表取締役社長 平山義規